妻の出産を機に地元・白河へ戻ることになり、転職先を探していました。もともと、モノづくりに興味があり、製造業の求人を中心に探していたところ加藤螺子製作所を見つけました。
入社後の配属先は大型塑性部門という冷間鍛造加工をする部署。「塑性?冷間鍛造って何?」というレベルからのスタートでした。
妻の出産を機に地元・白河へ戻ることになり、転職先を探していました。もともと、モノづくりに興味があり、製造業の求人を中心に探していたところ加藤螺子製作所を見つけました。
入社後の配属先は大型塑性部門という冷間鍛造加工をする部署。「塑性?冷間鍛造って何?」というレベルからのスタートでした。
大型冷間鍛造機のオペレータを担当しています。冷間鍛造は、棒状の金属材料に熱を加えず、金型を使用して成形する工程で、加工においては最初の工程です。
加藤螺子製作所の主要技術でもあるため、会社を支えている実感こそがやりがいです。
私の部署には大型の冷間鍛造機が4機あります。それぞれに機械特性があり、加工できる製品も違います。当然、設備オペレーションも異なるため、マスターするには非常に時間がかかります。これから配属される新入社員のためにも、全冷間鍛造機のオペレーションをマスターしたいです。
報連相(ほうれんそう)です。仕事上でも重要ですが、普段から報連相を通じたコミュニケーションをしっかりとるだけでも、メンバー間の雰囲気がガラリと変わります。
冷間鍛造機の特性上、一度に数万個を加工します。段取りミスがあると数万個単位で不良品を出すことに。後工程まで加工が進んでから不良が発覚した場合は、その間の工数・使用した材料がすべて無駄になります。そのため、段取り時は調整も含めしっかりと確認をしながら確実に作業を行うよう徹底しています。
設立当初から手掛けている冷間鍛造技術に対する豊富な知識とノウハウだと思います。難しいとされてきた材質の冷間鍛造を成功させた実績もありますが、これからもこれまで同様に挑戦する企業でありたいです。
わからないことがあれば丁寧に教えてくれますし、失敗したときもしっかりフォローしてくれる方が多いです。
主要技術である冷間鍛造技術を追求したいです。今までやったことのない形状・材質にも挑戦したいですし、加工に限らず、いずれは金型設計にも携わりたいと思います。
「どの会社に入社するか」も大事ですが、置かれた環境の中で何をするのかがより重要だと感じています。加藤螺子製作所で成せることを一緒に考えましょう。